【観光新時代2023】理事 受川裕からの年頭メッセージ
2022年は、CESやドバイ万博、サッカーW杯など国際イベントが有観客で開催されました。そんな中、日本も水際対策緩和、Visit Japan Web導入と海外からの観光客を迎え入れる準備も整いつつあります。2023年はグローバルに遅れをとったインバウンド消費を取り戻す必要があります。
そのためのキーワードは3つ。
1つ目は「withコロナ」。日本滞在における保障と安心感を旅行者に与える環境整備。
2つ目は「グリーン&サステナビリティ」。日本固有の持続可能な社会、環境、自然への価値観や取組みをグローバル視点で発信、訴求。
3つ目は「テクノロジー」。テクノロジーを活用したオールジャパン/官民連携での仕組みづくり。
2023年はインバウンドの回復とともに日本全国が活性化することを祈念するとともに、観光に携わる皆さんと連携して実現していきましょう。
理事
受川 裕 / Yutaka Ukegawa
NEC執行役員 クロスインダストリーユニット ユニット長
1987年にNEC入社。パブリックセーフティ事業分野において、ソフトウェア無線技術の開発・実用化など、「安全・安心な社会」の実現に向けた事業推進に従事。2014年に交通・都市基盤事業の執行役員に就任、2019年4月より現職。スマートシティ事業、Digital ID事業、モビリティ事業開発を担当。